草木染めモンクバッグ (Plant dyeing Monk bag) -ヤシャブシ鉄媒染-
¥27,500
SOLD OUT
古来より僧侶が身に着ける法衣である袈裟をデザインベースに、纏う鞄(まとうかばん)として再構築された「モンクバッグ (Monk bag)」。
袈裟のアイコニックなディテールはそのままに、カバンとしての利便性を追求。
80cm強の幅に渡る大サイズのメインコンパートメントに加えて、その1/2サイズのサブコンパートメントがそれぞれカバンの前後と表裏に縫い付けられ、纏う鞄の名に相応しい収納力を備えています。
斜め掛けにした際の袈裟を想起させるシルエットに加えて、その持ち方によって変化する表情も魅力の一つ。
大きい荷物を運ぶときには肩掛けしてビッグサイズのショルダーバッグに、手提げとして持ったときには生地のドレープ感を楽しむことができます。
キャンバスより薄く、オックスフォードより厚い、唯一無二の平織生地は、明治から続く倉敷帆布の生地メーカー・株式会社タケヤリによるスペシャリテ「備前コーマオックス」。
細番手で品質の高いコーマ糸を、無糊のまま経糸と緯糸の両方に用いて、一日に約0.7反(約35m)というペースで、ゆっくりと高密度に織り上げた生地は、帆布のような剛健な質感と、艶やかで柔らかな風合いが同居しています。
アイコニックなウッドリングは、長野県信濃町のアファンの森にて間伐材として採取されたコナラを原料に、南木曽の楯木工製作所にて完全別注で製作されています。
仕上げにえごま油を含む蜜蝋オイルを表面に塗布したウッドリングは、木本来の魅力を残しながら、滑らかな手触りに仕上がりました。
(ウッドリングは長時間水に浸しますと、表面に毛羽立ちが発生してしまいます。丸洗いの際にはお取り外しの上、お洗濯をお願いいたします。)
縫い糸は一般的に縫製に用いるポリエステル糸の代わりに、綿100%の糸を使用することで、全ての素材の選定において「生分解性」を実現。
リペア対応が可能な生産背景を活かした、ブランドのコンセプトを体現するバッグが完成しました。
こちらは、長野県大町市美麻の草木染め工房solosoloにて染色いただいたモデルです。
ヤシャブシを染料に鉄媒染で染色することで、青みがかったダークグレーに仕上がっています。
【草木染めの注意点】
植物を煮出して染料を作る草木染めは、日々の着用とお洗濯を繰り返すことによって、自然に色が落ちていきます。色合いの移り変わりや素材の経年変化をお楽しみください。
草木染めは日光、環境により室内の電気でも色が退色、変色します。日が当たらない場所での保存をお勧めいたします。
またアルカリ性や酸性の強いものに触れたり、濡れたまま放置することにより、色の変化や他の物へと色移りする可能性がございます。
上記の特性をご理解いただいた上でのご購入をお願いいたします。
何かご不明な点などございましたら、codo@flexjapan.co.jpまでお申し付けください。
お届けの際にはco:do専用のボックスを、
包装紙には阿部製紙のご協力のもと、経済産業大臣指定の伝統的工芸品である''内山紙''の和紙を使用しております。
包装紙としての役目を終えた後も、ランプシェードやランチョンマットとして長くお楽しみいただけますと幸いです。
尚、noteにてモンクバッグに使用した生地やウッドリングの生産工程など詳細な情報がご覧いただけます。
https://note.com/_codo_/m/m53049854d220
■カラー
ヤシャブシ鉄媒染
■サイズ
00(フリーサイズ)
■寸法
高さ:46cm 幅:84cm (この商品は草木染めにより染色を行っているため、サイズにバラつきがございますのでご了承ください。)
※男性着用モデル172cm
■素材
生地:コットン100%
木の環:長野県産コナラ
■原産国
素材、縫製ともに日本製
生地 : 株式会社タケヤリ (岡山県倉敷市)
染色 : solosolo (長野県大町市)
木の輪 : 酒井産業株式会社 (長野県塩尻市) / アファンの森 (長野県上水内郡) / 楯木工製作所 (長野県木曽郡)
縫製 : フレックスジャパン株式会社 (長野県千曲市)
※海外送料はEMS料金に基づき実費で頂戴しております。詳細はinformation「商品の海外発送のご対応について」をご確認下さい。
※ご注文を頂いてから5営業日以内に発送いたします。
※商品に欠陥がある場合を除き、基本的に返品には応じません。
co:do – モンクバッグ Monk bag & 陶器リング Pottery ring
[video director]
キムヤスヒロ (近影フィルム)
[cinematographer / editor]
阿部圭佑 (SUEKKOLIONS©)
[beat]
MAHBIE
[logo design]
吉田雅祟 (VAV, SUEKKOLIONS©)
https://www.c-o-d-o.jp/look/2_bag-ring.php
[photographer]
小川尚寛
[location]
信州善光寺
遊歴書房
フレックスジャパン株式会社